英RBS:ストレステストで資本比率を実際より高く報告

英銀ロイヤル・バンク・オブ・スコ ットランド・グループ(RBS)は、10月に実施された欧州の銀行スト レステスト(健全性審査)で、重要な資本比率について実際よりも高い 数字を報告していたことを明らかにした。これを受け、同行の株価は一 時3週間ぶり安値に下落した。

RBSは21日の発表資料で、欧州銀行監督機構(EBA)が採用す るシナリオ下における同行の完全実施ベースでの普通株Tier1比率 は5.7%だったとし、10月26日に報告した6.7%から修正した。審査合格 の最低ラインは5.5%だった。

ジェフリーズ・インターナショナルのアナリスト、ジョゼフ・ディ ッカーソン氏は「これはプラスにはならないが、特に関係してくること もない」と指摘。「RBSの場合、EBAのストレステストでは利用す る情報が特に古い。2013年末時点でのバランスシートのデータを使って いる」と加えた。

この日のロンドン市場で、RBS株は前日比0.8%安の377.7ペンス で終了。一時2.9%安となった。

原題:RBS Says It Overstated Capital Ratio in European Stress Test (1)(抜粋)

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