中国人民銀が資金供給、IPOに伴う逼迫感で金利上昇-関係者

更新日時

中国人民銀行(中央銀行)が21日、 銀行システムに流動性を注入したと、事情に詳しい関係者が明らかにし た。新規株式公開(IPO)が集中することに伴う資金不足で、指標の 短期金利が大幅に上昇していた。

事情を直接知る関係者2人は匿名で、人民銀が短期ベースで資金を 供給したと述べた。マーケット・ニュース・インターナショナル (MNI)はこれより先、市場関係者の情報を基に、中銀が短期流動性 オペ(SLO)で約500億元(約9600億円)を提供したと伝えていた。

来週は11社が新規株式公開(IPO)を予定しており、オーストラ リア・ニュージーランド銀行(ANZ)はそれによって少なくとも1兆 元の資金が固定されると推計している。

人民銀は21日、必要な場合には多様な金融政策手段を通じて流動性 支援を提供すると公式ミニブログで表明。IPOがこのところ短期金融 市場に変動性の高まりをもたらしていると説明した。銀行システム内の 資金は潤沢だと付け加えた。

原題:PBOC Said to Inject Funds as IPO Demand Triggers a Cash Squeeze(抜粋)

--取材協力:Xin Zhou、Steven Yang.

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE