エボラ熱で食料不足が悪化、種用のコメ食べる農民も-リベリア

リベリアではエボラ出血熱の影響で 食料不足が悪化している。労働力不足により生産が阻害され、空腹に苦 しむコメ農家たちは例年なら来シーズンの作付けのために保管しておく 種用のコメを食べている。

リベリアのチャールズ・マクレーン農業次官は19日、国連食糧農業 機関(FAO)がローマで開催した栄養に関する国際会議でインタビュ ーに応じ、新たな感染者数は減少し始めているものの、栄養不良の影響 は続くだろうと指摘。エボラ出血熱発生前の段階で既に人口約400万人 のうちの約3分の1が栄養不良の状態だった上に、感染拡大で労働力が 不足し生産に影響を及ぼしていると述べた。

マクレーン次官は「栄養面で大きな影響が出ている。現状を調べる ためリベリア国内各地に調査団を派遣した。その結果、農民が種用のコ メを食べていることが分かった」と語った。コメはリベリアの主要作物 の一つ。

原題:Ebola Stokes Liberian Food Shortage as Farmers Eat Seeds (1)(抜粋)

--取材協力:Rudy Ruitenberg.

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