NY連銀総裁:銀行と親密になり過ぎるリスク認識-21日証言

米ニューヨーク連銀のダドリー総裁 は21日の上院銀行委員会の金融機関・消費者保護小委員会での証言で、 大手金融機関との関係が親密になり過ぎることのリスクを認識している として、銀行監督と規制を改善する考えを表明する見通しだ。

同総裁は証言用テキストで、「われわれは職務の遂行が不十分で、 監督下の企業と親密になり過ぎるリスクを承知している」とした上で、 「われわれはこうしたリスクを回避するとともに、可能な限り公正、誠 実かつ効果的になれるよう懸命に取り組む」との考えを示した。

同総裁はまた、バンカーによる不品行は「銀行に対する国民の信頼 を損なう」とした上で、ニューヨーク連銀はすでに銀行文化の改革に 「多大な資源と注意」を向けていると指摘。さらに、「こうした信頼の 喪失はあまりにも深刻で、金融安定の懸念材料になっている」と説明。 「不品行が続いた場合、大手企業は大き過ぎ、かつ複雑過ぎて効果的に 経営できないと結論付けられても不思議ではない。むしろ不可避かもし れない」とも述べた。

同総裁は21日午前10時(日本時間22日午前0時)に証言する予定。

原題:Dudley Tells Senate Fed Knows Risk of Being Too Close to Banks(抜粋)

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