為替操作の刑事捜査、米当局は複数行と同時決着目指す-関係者

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外国為替市場での指標レート不正操 作疑惑をめぐる刑事捜査で、米検察当局は複数の銀行との間で同時決着 を目指している。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。

協議が公になっていないことを理由に関係者が匿名で語ったところ によると、来年の早い時期に銀行側と合意する可能性がある。合意には トレーダーらの共謀による価格操作の罪状を適用することなどが恐らく 含まれるだろうと関係者は語った。

複数の銀行との同時決着は、司法省による指標金利操作問題への対 処の仕方とは一線を画している。決着すれば政府は1年余り前に始まっ た為替捜査の大部分を終了できる。

関係者によると、どの銀行が合意対象に含まれるか、最終的な解決 策がどうなるか、司法省が同時決着に成功するかどうかは不明だ。関係 者の2人によれば、各行は政府と直接合意について交渉しており、お互 いに連携を取り合ってはいないという。

司法省のエミリー・ピアース報道官はコメントを控えた。

原題:U.S. Said to Seek Multibank Settlement in Criminal Forex Probes(抜粋)

--取材協力:Greg Farrell.

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