BNPが米ジャンク債トレーディングチームの大半削減-関係者

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フランス最大の銀行BNPパリバ は、投資銀行業務再編の一環として、米国の高利回り債トレーディン グ・セールスチームの人員の大半を削減する。事情を直接知る関係者4 人が明らかにした。

非公開情報であることを理由に関係者が匿名を条件に語ったところ では、米国の高利回りクレジットセールス責任者のケビン・クック氏と ジャンク(投機的格付け)債トレーディング責任者のマイケル・ダウデ ル氏を含めて、少なくとも7人の行員が退職する。BNPは最もリスク の高い社債からの利益を狙い、金融危機後にニューヨークでジャンク債 関連の業務を拡大していた。

BNPの広報担当者とダウデル氏、クック氏は電話取材に対し、い ずれもコメントを控えている。

BNPは市場関連業務を再編する。投資銀行部門の見直しの一環と して、債券トレーディング責任者のフレデリック・ジャンボン氏はその 職務を離れる。9月に投資銀行責任者に指名されたイアン・ジェラルダ ン氏は20日の発表文で、「銀行業界は劇的に変化した」と述べ、法人・ 機関投資家の顧客向けに「よりシンプルで効率的な」サービスを目指す 方針を明らかにした。

ブルームバーグの集計データによると、BNPは米国の高利回り債 の引受業者ランキングで今年は17位と、2013年の15位から順位を落とし ている。

原題:BNP Paribas Said to Cut Most of Junk-Bond Trading Team in U.S.(抜粋)

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