米FRB:大手銀行への監督見直しへ-監察総監にも審査要請

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米連邦準備制度理事会(FRB) は20日、システム上重要な金融機関(SIFI)への監督について見直 しを実施すると発表した。

声明によると、FRBの監察総監室に対しても各連銀がどのように 監督上の評価を行い、当局者が「検査チーム内の異なった見解」を認識 しているか審査するよう要請した。

ニューヨーク連銀のダドリー総裁は21日の上院委員会で、同連銀と その監督下にある企業との関係について証言する予定。同連銀はゴール ドマン・サックス・グループなど監督下の銀行への対応が甘過ぎると批 判されている。

上院銀行委員会が20日配布した証言用テキストによると、ダドリー 総裁は「職務の遂行が不十分で、監督下の企業と親密になり過ぎるリス クを承知している」とした上で、「われわれは完璧ではない。金融機関 のあらゆる過ちを把握あるいは是正できるわけではなく、われわれも間 違いを犯すことはある」と発言する見通し。

FRBの法律顧問を務めるスコット・アルバレス氏と銀行監督規制 局のマイケル・ギブソン局長は17日付書簡でマーク・ビアレク監察総監 に対し、総資産が500億ドル(約5兆9000億円)を超える銀行持ち株会 社の検査について点検を求めた。書簡は銀行委員会が配布した資料とと もに公表された。

原題:Fed Board to Review Supervision of Largest Financial Firms (2)(抜粋)

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