中国アリババ、今が「最も危ない時期」-馬会長がスピーチ

史上最大規模の新規株式公開 (IPO)を2カ月前に米国で実施したばかりのアリババ・グループ・ ホールディングは、「最も危険な時期」を迎えている。馬雲(ジャッ ク・マ)会長はそう語る。

物議を醸す発言をスピーチによく織り込むことで知られる馬会長 は、IPO以後、人々は中国最大の電子商取引会社であるアリババに過 度の期待を抱いている可能性があると指摘した。

馬会長はこれまでもアリババが直面する問題について言及し、社員 のハングリーさがなくなり、イノベーション(技術革新)が止まり、モ バイル時代の好機を生かすことができないなどのリスクがあるなどと発 言していた。

馬会長は20日、中国の烏鎮で開催されている世界インターネット会 議でスピーチし、「IPOの2カ月前ですら、われわれが利益を上げる と人々は考えていなかった。今度はわれわれがあまりにも素晴らしく、 何でもできると皆が考えている。今が最も危ない時期だ」と述べた。

原題:Billionaire Ma Warns Alibaba Faces Its ‘Most Dangerous’ Moment(抜粋)

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