中国、預貸率の算出基準を緩和も-銀行の貸し出し能力拡大へ

訂正済み

中国は預貸率の算出対象に一部の銀 行間預金を含めることで基準を一段と緩和する可能性がある。経済成長 がもたつく中で、金融機関の貸し出し能力を高める。

李克強首相は19日の国務院常務会議で、政府は預貸率の柔軟性を高 め、融資管理を改善させると表明した。

中国国際金融(CICC)によれば、中国人民銀行(中央銀行)は 銀行間預金7兆元(約135兆円)を算出基準に追加する可能性がある。 バンク・オブ・アメリカ(BOA)は20日、銀行間預金を含めることで 銀行融資が8兆1000億元増える可能性があると試算。資金の分類方法に よっては、この数字が小さくなる公算も大きいと説明した。

中国は銀行融資が預金の75%を超えないよう制限している。中国銀 行業監督管理委員会(銀監会)は6月、譲渡性預金(CD)や中小企 業・農村部向けの一部与信に関する変更を通じ、預貸率の算出基準を緩 和した。

銀行間資金の取引センターNIFCがまとめた加重平均によると、 7日物レポ金利は上海時間20日午前10時38分(日本時間同11時38分)現 在、7ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下の3.14%。

原題:China Seen Boosting Bank Lending Power to Spur Growth (Correct) (抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE