対日アルミ割増金:過去最高水準に上昇か-来年1~3月

日本のアルミニウム地金の輸入業者 は海外のアルミ生産者に対し、供給を確保するため2015年1-3月(第 1四半期)に過去最高水準のプレミアム(割増金)を支払う必要がある との見方が強まっている。今週始まる価格交渉に参加する関係者3人が 明らかにした。

アルミの輸入価格は、ロンドン金属取引所(LME)の現物価格に 地域ごとのプレミアムを上乗せして決定される。交渉が非公開であるこ とを理由に関係者らが匿名を条件に明らかにしたところによると、来年 1-3月のプレミアムは、今年10-12月(第4四半期)の1トン当た り420ドルから5%程度上昇する可能性がある。

ロシアのUCルサールや米アルコアなどの製錬会社が減産を進めた ため世界のアルミ市場では供給が不足しつつある。このため、対日プレ ミアムは今年に入って71%上昇し、各四半期ごとに過去最高に達してい る。日本アルミニウム協会によると、需要が回復する中、国内のアルミ 圧延業者は生産と出荷を増やしている。

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