ゴールドマン、ユーロの対ドル下落が2015年のトップ取引案

米国とユーロ圏の金融政策が乖離 (かいり)するのに伴いユーロがドルに対して下落する。これが、ゴー ルドマン・サックス・グループが顧客に提案する2015年のトップ取引ア イデアだ。

ゴールドマンはユーロが向こう1年の間に1ユーロ=1.15ドルまで 下落するとみている。ニューヨーク時間20日午前9時50分現在は1.2555 ドル。

マクロおよび市場調査の共同責任者、フランチェスコ・ガルザレリ 氏が率いるゴールドマンのストラテジストは20日のリポートで、「米経 済は2014年を強い調子で終えようとしており、トレンドを上回るペース での成長を続けるだろう。これによって実質金利が漸進的に上がり、ド ルの上昇につながるだろう。ユーロ圏と米国の金融政策は、成長とイン フレの見通しの違いを反映して乖離するはずだ」と書いている。

ゴールドマンは行使価格1ユーロ=1.20ドルのプットオプションを 買い、同1.15ドルのプットオプションを売る取引を勧めた。

ユーロ圏のインフレ率がなかなか回復しない可能性を考えると、 「ECBが場合によっては国債購入を含む追加緩和を早めに実施し、短 期的にユーロが対ドルで大幅に安くなる条件が整う可能性は十分にあ る」とストラテジストらは指摘した。

原題:Goldman Lists Euro Weakness Versus Dollar as Top Trade for 2015(抜粋)

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