米消費者物価指数:10月はコア指数の伸びが市場予想上回る

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10月の米消費者物価は、食品とエネ ルギーを除いたベースでの伸びが市場予想を上回った。

米労働省が発表した10月の消費者物価指数(CPI、季節調整済 み)は、食品とエネルギーを除いたコア指数が前月比0.2%上昇と、こ こ5カ月で最大の伸び。ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコノミ スト調査の予想中央値は0.1%上昇だった。前月は0.1%上昇。

CPI総合は前月比変わらず。エコノミスト予想は0.1%低下だっ た。

TDセキュリティーズUSAの米金利・経済調査責任者、エリッ ク・グリーン氏は「将来のヘッドラインインフレ率を測る上で最も適し た指標となるコアインフレは底打ちの兆候を示しつつある」と指摘。そ の上で、内需の見通しが力強さを増しつつあり、それが国外の脆弱(ぜ いじゃく)さを補って余りある状況だと説明した。

10月のCPI総合は前年比では1.7%上昇と、前月と同率の伸び。 コア指数は1.8%上昇(前月1.7%上昇)した。

項目別に見ると、エネルギー価格は前月比1.9%低下。ガソリン価 格は5カ月近く下落が続いている。米国自動車協会(AAA)のデータ によると、ガソリン(レギュラー)の1ガロン当たりの平均価格は11 月18日時点で2.86ドルと、2010年11月以来の低水準。

航空運賃は3カ月の大幅低下の後、10月に2.4%上昇した。ホテル 宿泊費は0.7%上げた。

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原題:Consumer Prices in U.S. Excluding Fuel Rise More Than Forecast(抜粋)

--取材協力:Alexandre Tanzi、Craig Torres、Lorraine Woellert.

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