19日のインド株式相場は下落し、指 標のS&Pセンセックス指数は5週間ぶりの大幅安となった。企業の業 績見通しに照らすと、最高値更新に至った最近の相場上昇は行き過ぎと の懸念が強まった。

英高級車メーカーのジャガー・ランドローバーを傘下に置くタタ・ モーターズは約3週間ぶりの大幅下落。バーラト重電機は3日ぶりに下 落。スチール・オーソリティー・オブ・インディアが2週間ぶり大幅安 となったほか、タタ・スチールは指数構成銘柄の中で最もきつい値下が りを演じた。

ムンバイ市場のセンセックス指数は前日比0.5%安の28032.20で終 了。この日は日中取引の最高値を更新する場面もあった。同指数は今月 に入り、それまでの最高値を何度も更新。インフレ鈍化でインド準備銀 行(中央銀行)に利下げ余地が生まれるとの楽観が背景だが、指数の相 対力指数(RSI、14日間ベース)は過去11営業日のうち10日にわた り、売りシグナルと見なされる70を上回っていた。

原題:India’s Sensex Retreats Most in a Month as Rally Seen Overdone(抜粋)

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