証取接続経由の買い需要、急減-「幽霊列車」だとの指摘も

香港、上海両証券取引所の接続を通 じた上海株の購入が急減している。両証取が株式注文の相互取り次ぎ を17日に開始した直後は上海株に買いが殺到していた。

19日午前の取引終了時点で海外投資家は中国本土株を11億元 (約210億円)買い越し。前日同時点の27億元の半分未満となった。17 日は106億元だった。香港株の購入は前日比66%減の1億1700万元。

CLSAは18日、証取接続プログラムは「幽霊列車」だと指摘し た。需要減少を織り込み、本土投資家に香港株の購入を認めるため2007 年に示された「直通列車」構想になぞらえた。

同社の香港在勤アナリスト、マーカス・リウ氏はリポートで、「多 くの投資家が今、様子見しているとのうわさがあると強気派は指摘する だろうし、需要がすでに大きく目に見えて減ったことを弱気派は取り上 げるだろう」とコメント。その上で、証取接続に関する「われわれの見 通しはコンセンサスの下限だ」と記した。

原題:Shanghai Exchange Link Inflows Plunge as CLSA Sees ‘Ghost Train’(抜粋)

--取材協力:Zhang Shidong、Eduard Gismatullin.

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