BNPインサイダー疑惑を仏検察が捜査-幹部の株売却が焦点か

フランス最大の銀行BNPパリバで のインサイダー取引疑惑に関連し、金融犯罪を扱う同国の検察当局が予 備的な捜査を開始した。

仏検察当局の広報官は18日の電話取材に対し、捜査は11月初めに始 まったが、事件に関与した個人を具体的に特定するのは時期尚早だと述 べ、それ以上の詳細には言及を避けた。不正行為が認定されない場合に は捜査の中止もあり得るという。

BNPは今年6月に米国の経済制裁対象国との違法取引で有罪を認 め、米当局から89億7000万ドル(現在の為替レートで約1兆500億円) の罰金を科された。仏週刊紙カナール・アンシェネが情報源を明らかに せずに報じたところでは、米当局が制裁対象国との取引に関する調査お よび捜査を進めていた2013年時点でBNPの幹部が行った株式の売却 が、仏検察当局の捜査の焦点となっている。

BNPの広報担当ジュリア・ボイス氏と仏金融市場庁(AMF)の 担当者は、コメントを控えている。

原題:BNP Paribas Insider-Trading Probe Opened by French Prosecutors(抜粋)

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