米住宅建設許可件数:10月は6年ぶり高水準-着工件数は減少

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米国の10月の住宅建設許可件数は6 年ぶり高水準となった。一方で住宅着工件数は減少した。

米商務省が発表した10月の住宅着工件数(季節調整済み、年率換 算、以下同じ)は前月比2.8%減の101万戸。ブルームバーグ・ニュース がまとめたエコノミスト予想の中央値は103万戸だった。前月は104万戸 (速報値102万戸)に上方修正された。

着工件数の先行指標となる住宅建設許可件数は4.8%増の108万件 と、2008年6月以来の高水準。

HSBCセキュリティーズUSAのエコノミスト、ライアン・ワン 氏は「住宅市場の状況は少なくとも安定している。若干改善しつつもあ るようだ」とし、「来年にかけて緩やかな成長が続くと見込まれる」と 続けた。

一戸建ての着工件数は4.2%増の69万6000戸と13年11月以来の高い 水準。前月は66万8000戸だった。集合住宅の着工は15.4%減って31 万3000戸。

地域別では全米4地域のうち3地域で着工件数が減少。特に中西部 が18.5%減と大きく落ち込んだ。このほか北東部で16.4%、西部 で10.9%それぞれ減った。南部は10.1%増加した。

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原題:Permits Rise to Six-Year High as U.S. Housing Starts Decrease(抜粋)

--取材協力:Alexandre Tanzi.

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