ヘッジファンドの10月成績、前半と後半で明暗-日本株など反発

10月が前半しかなかったら、ケン・ トロピン氏の米ヘッジファンド会社、グラハム・キャピタル・マネジメ ントは同月末の投資家宛て書簡がもっと厳しい内容になっていただろ う。

しかし最後の10日ほどのおかげで、同社マクロファンドの10月のマ イナス幅は8.8%から3.5%まで縮小した。事情に詳しい関係者が述べ た。ブルームバーグ・ニュースが入手した投資家向け文書によれば、11 月の最初の11日で2.1%のリターンを上げ、年初来成績はプラス4.5%と なっている。

10月の後半に債券と株式相場が反発したため、前半から一転して息 を吹き返したヘッジファンドは多い。米国株は最高値を更新したし、 TOPIXは10月17日以降これまでに19%上昇している。

コモンウェルス・オポチュニティー・キャピタル(ロサンゼルス) の文書によれば、同社旗艦ファンドは10月に入って17日まではリターン がマイナス1.2%だった。日本株上昇を見込む投資をし、月末までには プラス0.8%になったと事情に詳しい関係者が匿名を条件に述べた。

原題:Tropin’s Graham Reverses Losses as Hedge Funds Ride Japan Rally(抜粋)

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