欧州株:続伸、ドイツ景況感改善で-化学と自動車が高い

18日の欧州株式市場では指標のスト ックス欧州600指数が続伸した。ドイツの投資家信頼感が今年初めて改 善したことが好感された。

ストックス600指数は前日比0.6%高の339.30で終了。同指数は10 月16日に年初来安値に落ち込んだ後、9.4%戻している。日本銀行によ る10月末の追加緩和決定や、ユーロ圏の銀行を対象とする資本をめぐる 包括的審査で大半の銀行が合格したことが背景にある。

ドイツの欧州経済研究センター(ZEW)がこの日発表した11月の 期待指数はプラス11.5と、前月のマイナス3.6から大きく改善。同指数 は向こう6カ月の見通しを示す。

ノッツ・ストゥッキ(ジュネーブ)で資産運用に携わるピエール・ ムートン氏は電話インタビューで、ZEWは「驚きだった」とし、「ユ ーロ圏とロシアが最近、脆弱(ぜいじゃく)な状況だったため見通しが 悪化する可能性があった。指標は欧州の主要国が引き続きそこそこな状 態にあることを示した」と語った。

この日の西欧市場では18カ国全てで主要株価指数が上昇。英 FTSE100指数は0.6%、仏CAC40指数は0.9%それぞれ上げ、独 DAX指数は1.6%高。ギリシャのアテネ総合指数は3.9%上昇と、最も 大きな値上がりとなった。

ストックス600指数を構成する業種別19指数の中で化学銘柄と自動 車株の上げが目立った。ドイツのBASFは2.6%、独K+Sは4.7%そ れぞれ上昇。自動車株では仏ルノー、独フォルクスワーゲン(VW)、 フィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)が買われた。

原題:European Stocks Rise a Second Day as German Confidence Rebounds(抜粋)

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