イラク最大の製油所が再開へ、軍が武装勢力の排除進める

イラク北部バイジにある同国最大の 製油所が再開する見通しとなった。同製油所の占拠を試みるイスラム教 スンニ派の過激派組織「イスラム国」の武力勢力の排除を政府軍が進め ている。

イラク軍の対テロ部隊に属するカラフ・アルジャブリ大佐は電話 で、バグダット北部209キロメートルに位置するバイジ製油所(日量31 万バレル精製)に原油を供給するパイプラインの周辺から武装勢力を駆 逐すると語った。同製油所のエンジニア、サド・アル・アザウィ氏によ れば、操業再開には約3カ月を要する。労働者が避難したほか、保守管 理が必要なためだという。

バイジ製油所は6月から繰り返し武装勢力の標的となってきた。イ ラクとシリアの国境地帯で支配勢力を拡大しているイスラム国は、燃料 と資金源の確保を目指している。武装勢力は6月に1週間ほど同施設を 奪取した。

イラク石油省の上流担当次官であるファイヤド・アルニマ氏は、施 設の損害状況の確認を始めており、周辺で発見された不発弾の除去を進 めていると説明。こうした作業に1週間要すると付け加えた。

原題:Iraq’s Biggest Oil Plant to Reopen as Army Repels Militants (1)(抜粋)

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