米インテル:赤字続きのモバイル事業、PC部門と統合へ

米インテルは携帯電話とタブレット 端末の両事業をパソコン(PC)チップ部門と統合する計画だ。同社は モバイル市場での足固めに苦戦している。

インテルの広報担当チャック・マロイ氏は、赤字が続いている両事 業の再編は社内向けに発表され、来年前半に完了すると述べた。

マロイ氏は「PCとタブレット、ファブレット、携帯電話の境界線 はあいまいになっている」と説明。「さらに迅速な行動に向け、実行力 を高めて効率化を図ることが狙いだ」と語った。

マロイ氏によれば、PCチップ部門を率いるカーク・スカウゲン氏 が新部門の責任者となる。ブライアン・クルザニッチ最高経営責任者 (CEO)は従業員に宛てたメモで、携帯電話とタブレット用チップの 責任者であるハーマン・ユール氏が次の役職が発表される2015年1-3 月(第1四半期)まで体制移行に携わると説明したという。

インテルの今年のタブレット用プロセッサー出荷台数は目標の4000 万個を上回る勢いだが、同社が端末メーカーに支払っている補助金によ るところが大きい。こうした支払いが重しとなり、モバイル部門の7- 9月(第3四半期)の営業損益は10億4000万ドル(約1210億円)の赤字 となった。

インテルの組織再編については、米紙ウォールストリート・ジャー ナル(WSJ)が先に報じていた。

原題:Intel to Merge Loss-Making Mobile Business With PC Division(抜粋)

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