【個別銘柄】ソニーや鳥インフル関連上昇、NECは売られる

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きょうの日本株市場で、株価変動材 料のあった銘柄の終値は次の通り。

ソニー(6758):前日比6.4%高の2478.5円。三菱UFJモルガ ン・スタンレー証券は投資判断を「中立」から「オーバーウエート」 に、目標株価を1900円から3000円に17日引き上げた。エレキ事業の収益 改善の確度が高まった可能性を織り込み、同証による2015年3月期の連 結営業損益予想を250億円の赤字から140億円の黒字に上方修正した。

鳥インフルエンザ関連:感染管理事業を手掛ける大幸薬品(4574) が9.6%高の2070円、消毒薬メーカーのあすか製薬(4514)が6.3%高 の1286円、インフルに対するワクチン研究を行うUMNファーマ (4585)が4.7%高の3150円など。環境省は17日、都内で回収された野 鳥ホシハジロの死骸について、国立環境研究所の遺伝子検査でA型イン フルエンザウイルス陽性と判明したと発表。

リクルートホールディングス(6098):4.9%高の3675円。三菱 UFJモルガン・スタンレー証券とSMBC日興証券が17日、強気判断 で調査を開始した。三菱モルガン証の投資判断は「オーバーウエート」 で目標株価は4830円。SMBC日興証は「アウトパフォーム」、目標株 価は4500円。

NEC(6701):1.4%安の351円。消防救急デジタル無線機器の取 引に関して独占禁止法違反の疑いがあるとして、本社と関係拠点がきょ う公正取引委員会の立ち入り検査を受けたと発表。OKI(6703)や日 本無線(6751)も同様の立ち入り検査を受けたことを相次いで発表。 OKIは3.8%安の229円、日無線は3.9%安の369円。

カルビー(2229):3.8%高の4085円。UBS証券は17日付で目標 株価を3900円から4800円に引き上げた。また来期以降の利益予想を従来 比4-6%上方修正。フルグラと北米スナッピーの売り上げ予想をより 強気に見直し、直接取引の積極化による販促費率の着実な低下を踏まえ た。投資判断は「買い」で据え置いた。

バンダイナムコホールディングス(7832):4.3%高の2481円。人 気ゲーム「妖怪ウォッチ」の玩具を韓国で来月から販売する、と18日付 の日本経済新聞朝刊が報道。初の海外展開で今後は東南アジアや北米で も検討するという。

塩野義製薬(4507):3.3%高の2944円。シティグループ証券は17 日付で目標株価を2600円から3300円に変更した。欧州・北米で抗HIV 薬「Tivicay」、「Triumeq」の販売が好調で、ロイヤルティー収入見込 みを増額するという。15年3月期の連結営業利益予想を450億円から538 億円(会社計画495億円)、来期を456億円から541億円にそれぞれ上方 修正した。投資判断は「買い」を継続。

DOWAホールディングス(5714):2%高の934円。東南アジア の経常利益を18年3月期までに今期予想比2倍の40億円弱にする計画だ と18日付の日本経済新聞朝刊が報じた。石油採掘時に発生する汚泥の処 理など、廃棄物処理を強化するという。

ミツミ電機(6767):5.8%高の892円。三菱UFJモルガン・スタ ンレー証券は目標株価を1000円から1060円に17日付で引き上げた。ゲー ム関連の不振は続いているが、レンズアクチュエータ(VCM)事業が 拡大中と指摘。特に第2四半期はOIS(光学式手ぶれ補正)対応品が 新モデル向けに量産開始となり立ち上げにやや苦戦したものの、9月以 降、生産性が急速に改善していると分析した。投資判断は「オーバーウ エート」を継続。

シミックホールディングス(2309):3.8%高の1579円。医薬品開 発支援事業を手がけるJCLバイオアッセイ(2190)を完全子会社化す る、と17日に発表。JCLバイ1株にシミックHの0.29株を割り当て る。JCLバイは4.5%高の446円。

日本通運(9062):2.6%高の547円。SMBC日興証券は17日付で 投資判断を「中立」から「アウトパフォーム」に、目標株価を470円か ら600円に引き上げた。運賃値上げ効果などにより、15年3月期の連結 営業利益予想を440億円か460億円に、16年3月期を510億円から540億円 に引き上げた。

ファンコミュニケーションズ(2461):16%高の1285円。10月の連 結売上高速報が前年同月比38%増の29億円になったと17日に発表した。 サービス区分別では、モバイル向けアフィリエイト広告サービスが前年 同月比67%増の18億円となった。

シノケングループ(8909):12%高の2989円。12月末の株主対象に 1株を2株に分割する、と17日に発表した。最低投資金額の低下による 投資家層の広がりが見込まれた。

ビー・エム・エル(4694):0.6%安の3350円。野村証券は投資判 断を「買い」から「中立」に、目標株価を4200円から3700円に引き下げ た。今期連結営業利益予想を72億3900万円から71億5000万円(会社計 画66億5000万円)、来期を80億1600万円から76億8000万円にそれぞれ減 額した。

オウチーノ(6084):7.2%高の1874円。発行済み株式総数 の3.59%にあたる4万3200株、金額にして1億5120万円を上限に自己株 式取得を行うと18日に発表。取得期間は11月18日から12月30日まで。株 式需給改善への期待が高まった。

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