豪中銀議事録:一定期間の金利安定予想-豪ドルはなお過大評価

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オーストラリア準備銀行(中央銀 行)は18日、今月4日に開いた政策決定会合の議事録を公表した。政策 金利が一定期間据え置かれるとの見通しや、豪ドル相場がなお過大評価 されているとの見解があらためて示された。

議事録によれば、政策決定会合の出席者は「国内活動の見通しを下 支えしている力はこれまでと変わらない強さだ」と認識し、成長率につ いては「2014-15年にトレンドを下回った後、徐々に上向く」と引き続 き予想した。4日の会合では政策金利であるオフィシャル・キャッシュ レートの誘導目標を2.5%に据え置くことが決定された。

豪中銀の政策金利は1年3カ月連続で過去最低水準に維持されてお り、金融政策による成長刺激を目指すスティーブンス総裁は、金利が今 後も現在の水準にとどまることを示唆している。これに反応し、不動産 市場は活況となっているが、企業は家計の需要の強さに対する信頼感を 欠き、支出を控えている。

議事録は、世界経済における国際的なリスクはおおむね均衡が取れ ていると指摘する一方、「中国の不動産市場の先行きと中国経済へのよ り広範な影響をめぐるかなり強い不透明感」に言及した。

原題:RBA Sees Period of Rate Stability as Aussie Still Overvalued (1)(抜粋)

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