ウクライナ国債が続落-ロシア大統領が分離主義者支援を強調

17日のウクライナ金融市場で、ドル 建て国債が続落し、利回りは過去最高に達した。同国東部の分離主義者 が打ち負かされるような事態は容認できないとロシアのプーチン大統領 が表明したことを受け、対立が激化するとの不安が高まった。

キエフ時間午後6時32分現在、2017年償還のドル建て国債の利回り は78ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇の18.39%。月初 来では500bp上げている。一方、通貨フリブナはドルに対しほぼ変わ らずの1ドル=15.53フリブナ。ブルームバーグがまとめたデータによ れば、年初来では47%下げている。

プーチン大統領は16日にドイツのテレビ局ARDとのインタビュー に応じ、「あなた方はウクライナ中央政府が国内の政敵や反対派全員を 抹殺することを望んでいる」と述べた上で、「われわれは明らかに違 う。そのような事態に至ることは容認できない」と語った。

ドラゴン・キャピタルの債券トレーダー、コンスタンチン・クチェ レンコ氏は電子メールで、ロシア経済を取り巻く状況を背景に「プーチ ン大統領は緊張を高める可能性があると市場の一部ではみられている」 とし、「こうした発言が挑発的なのは明らかだ」と語った。

原題:Ukraine Dollar Bond Extends Slump as Putin Pledges Rebel Support(抜粋)

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