為替トレーダーやLIBOR申告者の報酬返上も提案-英議会

外国為替市場の指標レートやロンド ン銀行間取引金利 (LIBOR)の操作に関与したトレーダーや金利 の申告担当者も、バンカーの報酬規制の対象に加えるべきだと英議会の 銀行規範に関する委員会が、17日公表した報告書で提案した。

銀行規範に関する委員会は昨年6月に発表した報酬規制の最終的な 勧告の中で、報酬支給を数年繰り延べる手続きに加えて、不正な手段で 得られた利益に基づく報酬は支払い後に回収できる権限を銀行に認める よう監督当局に提言した。

この日の報告は昨年の最終勧告について、最大7年という繰り延べ 期間が十分でなかったことや、2012年のスキャンダルに関与した LIBORの申告担当者が対象に含まれないなど問題が残ると指摘し た。

与党保守党議員であるアンドルー・タイリー委員長は電子メールで 配布した声明で、「銀行や顧客、市場に深刻な害を及ぼしかねないバン カーを重点的な規制対象としなければならない。先週明らかになった外 為市場における驚くべき不正行為が、その重要性を物語っている。その ような不正に関与したトレーダーも新たな認定制度の対象に加えるべき だ」と言明した。

原題:U.K. Banking Inquiry Members Urge Wider Scope for Pay Measures(抜粋)

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