投機家原油買い越し、3週間ぶり増加-OPECへ圧力強まる

投機家による原油相場上昇を見込む 買い越しが3週間ぶりに増加した。原油価格が4年ぶりの安値に下落し たことから、石油輸出国機構(OPEC)が行動を取らざるを得ないと の見方が強まっている。

米商品先物取引委員会(CFTC)のデータによれば、WTI(ウ ェスト・テキサス・インターミディエート)原油の買越残高は11日終了 週に8.7%増加した。買いポジションが1年5カ月ぶりの低水準から増 加に転じる一方、売りポジションは減少した。

27日にウィーンで開かれるOPEC総会での合意に向け、加盟国の 石油担当閣僚らによる外交訪問が相次いでいる。

約1200億ドル(約13兆9000億円)を運用するUSバンク・ウェル ス・マネジメントの投資担当シニアストラテジスト、ロブ・ハワース氏 は13日の電話インタビューで「市場には極めて大きな下押し圧力がかか っており、OPECが断固たる行動を取るまでその状況が続くだろう。 供給があまりにも過剰になっている現状を変える何かが必要だ」と述べ た。

関連ニュースと情報: Oil-Price Rout Seen Deepening by IEA as Pressure on OPEC Mounts

原題:Mounting Pressure on OPEC Spurs More Wagers on Oil Rally: Energy(抜粋)

--取材協力:Wael Mahdi.

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