【FRB要人発言録】利上げ来年1-3月期末-ブラード総裁

10日から16日までの米連邦準備制度 理事会(FRB)要人の主な発言は以下の通り(記事全文は発言者の氏 名をクリックしてください)。

<11月14日> ブラード・セントルイス連銀総裁(セントルイス講演後に記者団に発 言):利上げの最適な時期は2015年1-3月期末だろう。これは予想に 基づくものだ。今年後半に3%成長となり、来年も3%成長が続くとの 見通しを維持している。

ブラード・セントルイス連銀総裁(セントルイスで講演):連邦公開市 場委員会(FOMC)は、政策金利が来年上昇する可能性が高く、その 正確なタイミングは今後数四半期のマクロ経済データに左右されるとの 認識を示している。

<11月13日> ダドリー・ニューヨーク連銀総裁(アブダビで発言):米金融当局 が2015年の半ば前後かそれ以降同年のある時点で利上げをするという市 場の予想は妥当なものだ。しかし、実際にどうなるかは景気動向次第 だ。

ダドリー・ニューヨーク連銀総裁(アラブ首長国連邦中央銀行での講演 テキストで):忍耐は適切だが、仮に全てが良好に進めば、来年のある 時点でわれわれが短期金利を引き上げ始めると、私は予想している。

コチャラコタ・ミネアポリス連銀総裁(カリフォルニア州での講演後の 質疑応答):(FOMCでの反対票について)市場のインフレ期待が著 しく低下したこと一因だとあらためて説明した。今後5年以上先のイン フレ期待には、FOMCによる物価安定の責務への信頼の欠如が示され ている。

コチャラコタ・ミネアポリス連銀総裁(カリフォルニア州で講演):私 のインフレ見通しは上昇する可能性もある。その場合は、利上げが望ま しいと私が考える時期は多分、来年に前倒しされるだろう。

プロッサー・フィラデルフィア連銀総裁(フィラデルフィアで講演): 金融当局は中立的なフェデラルファンド(FF)金利の見方を大幅に調 整するにあたって細心の注意を払うべきだ。実質金利の循環的変動に反 応してはならない。

<11月12日> コチャラコタ・ミネアポリス連銀総裁(ウィスコンシンで講演):われ われが前進するにつれ、金利は歴史的に見て低い水準にとどまり、それ が資産価格のさらなるボラティリティにつながる可能性があると予想す る

コチャラコタ・ミネアポリス連銀総裁(ウィスコンシンで講演):2015 年に開催されるどのFOMC会合においても利上げを決定するのは不適 切。

プロッサー・フィラデルフィア連銀総裁(ロンドンで講演):10月の FOMC声明に追加された文言はFF金利誘導目標の引き上げ決定がデ ータ次第になることを強調し、明確性を高めた。

<11月11日> ローゼングレン・ボストン連銀総裁(フォックス・ビジネス・ネットワ ークのインタビューで):望ましいと考える状況に完全に達するまで待 つべきではない。それより早い段階で引き締めを始めたほうが良い。経 済がどう進展するかを見極める必要がある。

フィッシャー・ダラス連銀総裁(独紙ハンデルスブラットとのインタビ ューで):来年夏に金利が反転する可能性があると市場は予想している が、「早まる」こともあり得る。(金利政策変更の)適切なタイミング を逃さないことが最も重要だ。

<11月10日> ローゼングレン・ボストン連銀総裁(バージニア州で講演):インフレ 率が2%に戻るとのよりしっかりした証拠があるまで、私は金融政策当 局者が緩和解除に引き続き辛抱強くなるべきだと確信している。FRB は過去のインフレ率が高過ぎた時期と同様に低過ぎるインフレ率にも精 力的に対応する必要がある。

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