欧州株:ほぼ変わらず-メディア株高い、ヘルスケア銘柄下落

14日の欧州株式相場は前日からほぼ 変わらず。ヘルスケアと資源銘柄が下げた一方、メディア関連株が買わ れた。指標のストックス欧州600指数は週間ベースではプラスとなっ た。

ノバルティスやアストラゼネカが値下がりし、ヘルスケア銘柄指数 は業種別指数の中で最もきつい下げとなった。オウトクンプとアング ロ・アメリカンを中心に鉱山株が下落。エネルギー関連銘柄ではアベン ゴアとSBMオフショアの下げが目立った。一方、ノルウェーのシブス テッドがメディア関連株の上げを主導した。

ストックス600指数は前日比0.1%安の335.63で終了。前週末比で は0.1%高となった。年初来安値を付けた先月16日以来、同指数は8.3% 上げている。日本銀行が10月末に予想外の追加緩和に踏み切ったり、ユ ーロ圏の銀行を対象とする資本をめぐる包括的審査で大半の銀行が合格 したことが背景にある。

クレアインベスト(ジュネーブ)の共同創業者でファンドマネジャ ーのイオンマーク・バラフ氏は電子メールで、「市場に資金を投じるべ きか否か、投資家が決定できない日だった」とし、「11月と12月は通 常、投資に最適な2カ月だったという過去の理由だけで市場に参加する のは良くないと投資家は考えている。資金は米国に向かっている」と語 った。

14日の西欧市場では18カ国中12カ国で主要株価指数が上昇。英 FTSE100指数は0.3%、仏CAC40指数は0.4%それぞれ上げた。独 DAX指数は0.1%高。

原題:Europe Stocks Little Changed as Health Drop Offsets Media Gain(抜粋)

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