アジア・太平洋株式サマリー:上海指数、H株下落-印株は最高値

アジア・オセアニア各株式市場の動 きは以下の通り。

【香港・中国株式市況】

中国株式市場で、上海総合指数は下落。香港、上海両証券取引所に よる相互の注文取り次ぎ開始前の最後の営業日となったこの日、最近の 株高が行き過ぎとの懸念が広がった。

中国交通建設(601800 CH)と中工国際工程(002051 CH)は3%を 超える下落率となり、工業株を押し下げた。香港市場では海通証券 (6837 HK)が1.5%安。10月半ばからの上昇率は19%に縮小した。

上海総合指数は前日比0.3%安の2478.82で終了。週間ベースで は2.5%上昇となった。CSI300指数は前日比0.1%高。

浙商証券の王偉俊ストラテジスト(上海在勤)は「証取接続がすで に株価を大幅に押し上げたため、市場は『材料があれば売れ』モードに 見舞われているようだ」と指摘。「今後1、2カ月に同じように大幅な 指数の上昇が続くとは期待できない。短期的な調整が始まっている」と 述べた。

香港市場でハンセン中国企業株(H株)指数は前日比0.4%安。ハ ンセン指数は同0.3%高。

【インド株式市況】

インド株式相場は上昇し、指標のS&Pセンセックス指数は過去最 高値を更新。週間ベースでは4週続伸となった。海外から資金が流入す る中、金属株やエネルギー銘柄が買われた。

アルミ生産でインド2位のヒンダルコ・インダストリーズは2週間 ぶりの大幅高、国内最大手の産銅会社セサ・スターライトも値上がりし た。インド石油ガス公社(ONGC)は3日ぶりに上昇、石炭生産で世 界最大手のコール・インディアは指数構成銘柄の中で2番目に大きな上 げとなった。

ムンバイ市場のセンセックス指数は前日比0.4%高の28046.66で終 了。前週末比では0.6%上昇した。海外勢による今月のインド株の買い 越し額は11億ドル。インフレ鈍化の状況を受けて、インド準備銀行(中 央銀行)が利下げするとの楽観が高まったためだ。

【オーストラリア株式市況】

S&P/ASX200指数は前日比11.64ポイント(0.2%)高 の5454.34。

【韓国株式市況】

韓国総合株価指数は前日比15.37ポイント(0.8%)安の1945.14。

【台湾株式市況】

加権指数は前日比2.21ポイント高の8982.88。

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