ドイツはプラス成長回復、仏も予想上回る-イタリアはマイナス

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ドイツ経済は7-9月(第3四半 期)にプラス成長を回復した。フランスも予想を上回るプラス成長とな り、ユーロ圏の緩やかな景気回復が続いていることが示唆された。一方 でイタリアはマイナス成長にとどまり、域内の弱点であることがあらた めて示された。

独連邦統計庁の14日の発表によると、第3四半期の国内総生産( GDP)速報値は前期比0.1%増。前四半期は0.1%減に改定された。仏 国立統計経済研究所(INSEE)によると、同国の7-9月のGDP 速報値は前期比0.3%増。前四半期は0.1%減と先に発表された横ばいか ら改定された。ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコノミスト調査 では、7-9月の成長率は両国ともプラス0.1%が見込まれていた。イ タリアは前期比0.1%減と前四半期に続いてマイナス成長だった。

ユーロ圏の低インフレに加えて主要国の景気悪化を受け、欧州中央 銀行(ECB)は非伝統的措置を講じるとともに、構造改革を各国に迫 ってきた。

デカバンク(フランクフルト)のエコノミスト、アンドレアス・シ ョイアレ氏は。「回復は続いているが極めて弱い。ユーロ圏の問題は1 四半期では解決できない」と話した。

この日発表されるユーロ圏の7-9月GDPは前期比0.1%増の見 込み。

原題:German and French Economies Rebound as Italian Slump Persists(抜粋)

--取材協力:Kristian Siedenburg.

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