米UPS:電子商取引事業の利益率改善へ-新たな戦術を検討

小荷物輸送の米ユナイテッド・パー セル・サービス(UPS)は、ネット販売の盛り上がりを脅威ではな く、チャンスと捉えている。同社のデービッド・アブニー最高経営責任 者(CEO)は、電子商取引事業の利益を高めるために新たな戦術を練 っていることを明らかにした。

UPSは複数の小売業者からの荷物を集約し、一括で同じ届け先に 配達するほか、不在の場合は街角の商店に届け物を預けるなどの方策を 検討している。カート・キューン最高財務責任者(CFO)は13日の投 資家向け説明会で、同社は電子商取引の配送の伸び率が米国経済の伸び の4倍に達すると予想しており、それに備えていると指摘した。

個人住宅向け配送の利益率は商業向けの配送を下回るが、UPSは 電子商取引に機会を見いだしている。企業間の配送は一時、UPSの取 扱量の75%を占めていたが、アブニーCEOは2019年までに住宅向けの 配送が企業向け配送に肩を並べるとの見通しを示した。

原題:UPS Sees Wider Margins as E-Tailing Nears Business Shipping(抜粋)

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