ベトナム航空、6年越しのIPO実施-海外からの応札なし

ベトナム航空は14日、6年越しの新 規株式公開(IPO)を完了する。外国企業からの応札は1社もなく、 ベトナム政府の民営化計画をめぐる課題が浮き彫りとなっている。

ベトナム航空は1株当たり2万2300ドン(約121円)で4900万株を 発行し、ホーチミン証券取引所での入札を通じ約5100万ドル(約59億 円)を調達する予定。これは株式全体の3.5%に相当し、ベトナム航空 の価値は約15億ドルとなる。国内の機関投資家2社から約4800万株の応 札があった。

海外投資家は11月12日までに年初来でベトナム株を1億7800万ドル 買い越しており、このままいけば8年連続の買い越しとなる。しかし、 国営企業のIPOについては、株式の流動性の低さに加え、政府以外の 株主の保有が小規模にとどまり、コーポレートガバナンス(企業統治) に影響を与えにくいことから回避される傾向にある。

原題:Vietnam Airlines IPO Fails to Lure Foreigners After 6-Year Wait(抜粋)

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