原油安、OPEC減産可能性低いとの見方反映-ゴールドマン

ここ1週間の原油価格の下落には、 トレーダーと投資家の間で石油輸出国機構(OPEC)が今月ウィーン で開く総会で現行の生産量を据え置くとの見方がコンセンサスとなりつ つあることが反映されていると、米ゴールドマン・サックス・グループ が指摘した。

世界の原油の半分余りの指標となるロンドン市場の北海ブレント原 油の価格は12日、4年ぶりに1バレル当たり80ドルを割り込んだ。ゴー ルドマンの商品調査責任者ジェフリー・カリー氏は、サウジを含む OPEC加盟国は価格下落への対応としてまず、北米のシェールオイル 生産会社に減産を促すと予想。相場動向に応じて生産量を変更する従来 の役割を放棄するとの見通しを示す。

カリー氏はブルームバーグテレビジョンのインタビューで「11月27 日に開かれるOPEC総会では減産は決定されない可能性が高いことを 市場関係者は認識している」と指摘。「シェールブームに対するサウジ とOPECの戦略的事例を見ると、生産量変更についてはOPECは二 番手であると想定すべきだ」と述べた。

原題:OPEC Cuts Seen More Remote by Goldman Sachs as Oil Extends Slump(抜粋)

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