UBSに通貨取引95%自動化命令、他行も追随か-現場に逆風

スイスの金融市場監督機構 (FINMA)が同国の銀行UBSに通貨取引の95%以上を自動化する よう命じた。市場操作を防ぐことが目的だが、他の銀行や監督当局も金 融犯罪に甘いとの印象を与えまいと追随する可能性があると、マンハッ タン・カレッジのチャールズ・ガイスト教授(金融学)が指摘した。そ うなれば業界の変化の流れが加速することになる。

通貨のスポット取引は既に、大半がアルゴリズムに基づく自動売買 になっている。これは近年、多くのトレーダーにとって失職につながる 逆風トレンドだが、ガイスト教授は「UBSがうまく取引の大半を自動 化すれば、他行も追随せざるを得ない。UBSは『当行が談合すること はあり得ないので当行と取引をしましょう』と言うに決まっているから だ」と指摘した。

原題:Swiss Demand for Currency Automation Seen Reshaping Trading (1)(抜粋)

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