SHIFT、上場2日目初値は公募比4.6倍-上昇率ことし最大

マザーズ市場に13日に新規株式公開 (IPO)し、初日を買い気配のまま終えたSHIFTが上場2日目の きょう午後、ようやく初値を形成した。

初値は公募価格の1300円に対し4.6倍の6000円だった。公募から初 値への上昇率は、7月15日に上場したスマートフォン向けアプリの企 画・開発会社で、「妄想電話」で知られるイグニスの4.4倍を上回るこ とし最大。初値形成後も買いが先行し、一時は7000円まで上げた。

同社は、「全てのソフトウエアにメイド・イン・ジャパンの品質 を」をモットーとし、ソフトウエア開発のテスト工程に関するコンサル ティングやアウトソーシングの受託などを行っている。高い品質のサー ビスを低コストで提供することが強み。

2015年8月期の連結業績計画は、売上高が前期比38%増の29億6900 万円、営業利益は2.3倍の2億8400万円、1株利益は59.8円の見込み。 上場に際し公募10万株、オーバーアロットメントを含む売り出し49 万8000株を実施した。主幹事は野村証券。

野村証の勝木敏徳アナリストは、同社が独自の方法論を活用したソ フトウエアテストで高成長を目指していると指摘。16年8月期以降も 「他社から差別化されたソリューションの拡大が業績をけん引する」と 分析し、16年8月期営業利益を4億9200万円、17年8月期は7億4700万 円と利益拡大を予想している。来期の1株利益予想は111円。

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