みずほFG:4-9月は17%減益、アベノミクスの反動

更新日時

みずほフィナンシャルグループの4 -9月(上半期)の連結純利益は前年同期比17%減の3553億円だった。 アベノミクスを受け前年同期に拡大した株式関連の利益や金融商品の販 売手数料収入などの反動が出た。通期予想は5500億円を据え置いた。

東証で14日開示した。純利益はブルームバーグ・ニュースが集計し たアナリスト5人の予想平均値3270億円を8.7%上回った。

上半期の連結粗利益は前年同期比2.3%増の1兆671億円。国債売買 益を含むその他業務利益は60%増の1288億円に拡大したが、投信販売手 数料など役務取引等利益が6.3%減の2581億円となった。貸出利息など 資金利益は2.3%減少して5414億円となった。

みずほFGの佐藤康博社長は同日の決算会見で、本業の貸し出し業 務について「大企業は設備投資の更新がかなり出てきており、海外M& Aも多くなってきている」とした半面、「中小企業は残高は増えている がスプレッドが下がっており、収益性で予断を許さない」と述べた。

与信関係費用は取引先企業の業績改善などを受けて760億円の戻り 益となった。株式等損益は354億円の利益だったが、前年同期に比べ て36億円減少した。

--取材協力:谷口崇子.

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE