韓国中銀:政策金利据え置き-円安の中で利下げ効果見極め

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韓国銀行(中央銀行)は13日、政策 金利を4年ぶりの低水準に据え置いた。李柱烈総裁は国内の景気が円安 に脅かされる中で、これまでの利下げ効果を見極めようとしている。

韓国中銀は政策金利である7日物レポ金利を2%に据え置くと発 表。8月と10月に同金利を引き下げていた。ブルームバーグがエコノミ スト20人を対象にまとめた調査では、19人が据え置きを予想、1人が利 下げを見込んでいた。

日本銀行の2週間前の追加緩和決定を受けて円安が進み、韓国の輸 出企業への圧力が高まっている。ウォンが比較的高いことに加えインフ レ率が中銀目標を下回っているため、李総裁が景気下支えのため追加利 下げを実施するとの観測が広がっている。国債利回りは先週、過去最低 となった。

バークレイズのシニア地域エコノミスト、梁偉豪氏(シンガポール 在勤)は政策発表前に、「日銀の動きを受け、韓国中銀は経済活動と外 需の減速のあらゆる兆しに一段と敏感になった」と指摘、「中銀行動の 転機となるのは経済活動のさらなる悪化だ」と述べた。

原題:Bank of Korea Keeps Rate Unchanged as Lee Weighs Weak Yen Blow(抜粋)

--取材協力:Myungshin Cho.

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