ミネアポリス連銀総裁:インフレ加速見通しなら15年利上げ支持

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米ミネアポリス連銀のコチャラコタ 総裁は13日、インフレ率が加速する見通しとなれば、来年の利上げを支 持できると述べ、2015年に利上げすべきでないとの姿勢を軟化させた。

コチャラコタ総裁はカリフォルニア州スタンフォードで講演し、個 人消費支出(PCE)総合価格指数が2018年まで米連邦準備制度理事会 (FRB)が目標とする2%上昇に戻ることは恐らくないだろうと語っ た。同総裁は10月28、29両日開催の連邦公開市場委員会(FOMC)で 唯一の反対票を投じていた。

同総裁は「私の現時点での見通しによれば、15年にFOMCが利上 げするのは不適切だ」と述べ、「私のインフレ見通しは上昇する可能性 もある。その場合は、利上げが望ましいと私が考える時期は多分、来年 に前倒しされるだろう」と説明した。

その上で総裁は、インフレ見通しが「鈍い」なかで、労働市場が 「悲惨なほど弱い」ことから来年利上げするのは不適切だとの見解をあ らためて表明。10月の失業率は6年ぶりの低水準の5.8%を付けたが、 「これによってインフレ圧力が過度に高まらない限り」引き締めの理由 にはならないとし、「現時点でこうした圧力は見当たらない」との認識 を示した。

原題:Kocherlakota Would Back 2015 Rate Rise If Inflation Outlook Rose(抜粋)

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