ブルームバーグ米消費者信頼感指数:景況感が08年以来の高水準

米国民の経済に対する見方は先週、 ほぼ7年ぶりの高水準に上昇した。雇用市場の強まりとガソリン価格の 値下がり継続が寄与した。

13日発表された9日終了週のブルームバーグ消費者信頼感指数は前 週とほぼ変わらなかった。ただ、同指数を構成する3つの項目別指数の うち、景況感の指数は28.9と2008年1月以来の高水準に上昇。前週 は27.4だった。

ガソリン価格が10年末以来の低水準に下がっているほか、雇用機会 の拡大や株高を背景に、米国民の間で恐らく景気に対する楽観的な見方 が広がりつつある。一方で年末の買い物シーズンが近づくなか、賃金の 伸びが依然鈍いことが家計と消費環境に対する見方の重しとなってい る。

ブルームバーグの委託で消費者信頼感指数のデータを作成するラン ガー・リサーチ・アソシエーツ(ニューヨーク)のゲーリー・ランガー 社長は発表資料で、「賃金にほとんど変化はない」と指摘。ただ、ガソ リン価格が「約4年ぶりの低水準に下がっていることで購買力が高ま り、ホリデーシーズンにかけて消費者心理を一段と押し上げる可能性が ある」と述べた。

ブルームバーグ消費者信頼感指数は38.2と、08年1月以降で2番目 の高水準。前週は38.1だった。同指数を構成する消費環境の指数は31.9 と前週の32.7から低下。家計の指数は53.9(前週は54.1)だった。

原題:Americans’ Views of Economy Climb to Highest Since Early 2008(抜粋)

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