UBS、貴金属関連業務でも不正-スイス当局が外為調査で発見

スイスの金融監督当局は同国の銀行 UBSの外国為替業務についての調査で、同行の貴金属トレーディング に携わる行員にも「重大な不正」があったことを発見した。

金融市場監督機構(FINMA)が12日発表したもので、特に銀の 取引に問題があったという。外為と貴金属トレーディングの不正では電 子的なチャットが「重要な」役割を演じたとFINMAは説明した。ト レーダーらが銀について、顧客の注文より先に自身の取引をすることで 利益を得るフロントランニングを行っていたことが分かったという。

外国為替市場の指標レート操作疑惑をめぐり、米英・スイス当局は この日、UBSを含む5銀行に合計で約33億ドル(約3810億円)相当の 支払いを命じた。市場の指標設定をめぐる疑惑が高まる中で、金や銀の 値決めの方法は今年見直されている。

原題:UBS Precious Metals Misconduct Found by Finma in FX Probe (1)(抜粋)

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