中国珠海航空ショー:最新ステルス機、民間機に米から初受注

中国は11日に広東省珠海で開幕した 同国最大の航空ショーで国産機の受注獲得を発表したほか、最新戦闘機 を公開した。米軍幹部が視察する中で、航空・軍事面での影響力の高ま りを誇示した。

ショーには米GEアビエーションやブラジルのエンブラエルなど世 界の航空会社が参加。ボーイングとエアバス・グループは中国の航空市 場が今後20年で米国を抜き世界最大になると予想している。

隔年開催の同航空ショーは今回、北京でのアジア太平洋経済協力会 議(APEC)首脳会議と時期が重なった。南シナ海で地政学的な緊張 が増している時期に、民間航空と防衛技術で中国の野心の高まりが示さ れた形だ。

中国はこれまでほとんど外部に情報を提供していなかった最新ステ ルス戦闘機「殲31」を初公開した。製造元は中国航空工業集団傘下で瀋 陽に本社を置く企業。

国営の新華社通信によると、同じく中国航空工業集団傘下のハルビ ン飛機工業は11日、「Y-12」多用機20機を米航空会社に販売する合 意文書に署名した。中国が民間機を米国に輸出するのは初めて。

また中国商用飛機(Comac)は同社の航空機「C919」につ いて、新たに30機の受注を獲得したことを明らかにした。同機は中国初 の大型旅客機。

原題:China Opens Air Show With Deals and Fighter Jet’s Public Debut(抜粋)

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