NY原油:反落、供給懸念でブレントは4年ぶりの80ドル割れ

ニューヨーク原油先物市場のウェス ト・テキサス・インターミディエート(WTI)は反落。ロンドンの北 海ブレント原油は4年ぶりに1バレル当たり80ドルを割り込んだ。米国 のシェールオイル生産でだぶついた供給に対し、石油輸出国機構 (OPEC)が何も対策を講じないのではないかとの見方が強まってい る。OPECは27日にウィーンで総会を開く。

シティ・フューチャーズ・パースペクティブ(ニューヨーク)のエ ネルギーアナリスト、ティム・エバンス氏は電話取材に対し、「価格を 支援するにはOPECが市場から供給を取り除く必要があることは明ら かだが、OPECがそのために行動する気配はまったく見えない」と指 摘。「原油市場はバランスを取り戻さなくてはならない。それはこの4 カ月の価格下落が示している」と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物12月限は前日 比76セント(0.98%)安い1バレル=77.18ドルで終了。ロンドン ICEのブレント12月限は一時2.2%下げて79.88ドル。

原題:Brent Oil Falls Below $80 For First Time in Four Years on Glut(抜粋)

--取材協力:Lananh Nguyen、Grant Smith、Ben Sharples.

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