UBS、ボーナス抑制へ-スイス当局が命令、11人を調査中

スイスの銀行UBSは、外国為替と 貴金属関連の業務に携わる行員のボーナスを制限するよう同国の監督当 局に命じられた。同当局は為替レート操作に関連して同行の現・元行 員11人について調査している。

スイスの金融市場監督機構(FINMA)はチューリヒ近郊にある スポット取引デスクを調査している。ここには調査対象となっている時 期に14人前後が勤務していた。FINMAは外為と貴金属トレーディン グ担当の上級マネジャーを含め個人から聞き取りを行っているという。

FINMAは1億3400万スイス・フラン(約160億円)の利益返還 をUBSに命じた。英金融行動監視機構(FCA)と米商品先物取引委 員会(CFTC)は同行にそれぞれ2億3380万ポンド(約430億円)と 2億9000万ドル(約330億円)の制裁金を科した。

FINMAはUBSの外為・貴金属担当の行員の変動報酬を2年に わたり基本給の200%までに制限することを命じた。外為取引の少なく とも95%を自動化することも命じた。

UBSによると、同行は当局が調査している11人の名前は承知して いない。また、外為取引の約90%が現在自動化されているという。

原題:UBS to Curb Bonuses Amid Swiss Currency Probe of 11 Employees(抜粋)

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