PIMCO、巨額の資金流出にも対処可能-モーニングスター

米調査会社モーニングスターは、パ シフィック・インベストメン ト・マネジメント(PIMCO)につい て、顧客が最大3500億ドル(約40兆3865億円)の資金を引き揚げてもパ フォーマンスを損なうことなく、乗り切ることができるとの見方を示し た。

共同創業者であるビル・グロース氏が同社を突然去って以来、 PIMCOは顧客の資金引き揚げに直面している。モーニングスターの アナリスト、スミット・デサイ氏は11日、オンラインセミナーで、機関 投資家や個人投資家を含めて3000億―3500億ドルの資金が引き揚げられ てもPIMCOは持ちこたえることが可能だとの見解を述べた。同氏の 見解を支える「鍵となる見通し」は資金流出が秩序だったものになり、 その期間は2年半-3年の長期にわたるという点だ。

グロース氏は9月26日にPIMCOを退社。同社第3四半期の資金 引き揚げ額は492億ユーロ(約7兆700億円)だった。PIMCOの運用 資産規模は9月30日現在、1兆8700億ドル。

主力ファンドの「トータル・リターン・ファンド」(運用規模1709 億ドル)は9-10月に510億ドルの資金が流出した。

原題:Pimco Able to Weather $350 Billion Redemptions, Morningstar Says(抜粋)

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