インフィニティとホンダ、米当局がステアリング不具合で調査

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米運輸省道路交通安全局 (NHTSA)は日産自動車の高級車ブランド「インフィニティ」の「 EX35」について、不具合の疑いで調査を開始した。ステアリングをめ ぐりほぼ同様の苦情が2件寄せられたため。同様の不具合は「メルセデ ス」のセダンのリコール(無料の回収・修理)につながった。

今年6月に起きた問題では、日産製の2008年型クロスオーバー車の 所有者1人がオイル交換後にステアリングが緩いことに気づき、駐車後 にステアリングコラムが外れたと報告した。

今回の不具合をめぐる調査はわずか2件の苦情を受けて開始された もので、深刻な安全上の問題がある可能性を示唆している。約1万7000 台が調査の対象となる。

NHTSAはこれとは別に、ホンダの13年および14年型「アコー ド」のパワーステアリングの不具合について調査していることも明らか にした。低スピードでの衝突4件など、24件の苦情を受けているとい う。推計37万4000台が調査対象。

さらにNHTSAは、ダイムラーがステアリング不具合でメルセデ スの15年型「Cクラス」1万509台をリコールすると発表。ダイムラー のリコール報告によれば、前兆は知覚できるほどのノイズなど。米国外 工場での不適切な製造手順に起因する不具合で、損害や負傷事故は報告 されていないという。

原題:Mercedes to Infiniti Steering Flaws Trigger U.S. Probes, Recall(抜粋)

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