米ジェンワースの長期介護保険事業は無価値-アナリスト指摘

ジェンワース・ファイナンシャルは 長期介護保険販売で米最大手だが、マッコーリー・グループとキーフ・ ブルイエット・アンド・ウッズ(KBW)のアナリストはこの事業は無 価値だと指摘した。

マッコーリーのアナリスト、ショーン・ダーガン氏は10日の調査リ ポートで、「長期介護保険が良い事業だとは思わない」とコメント。 KBWのアナリスト、ライアン・クルーガー氏は9日付け調査文書でジ ェンワースの長期介護事業の価値をマイナス7億5000万ドル(約870億 円)だと試算した。

7-9月(第3四半期)決算が赤字となったジェンワースは、長期 介護事業の見直しを進めており、その暫定結果を来月発表する計画。

フィッチ・レーティングスは先週、ジェンワースが10-12月(第4 四半期)に計上する税引き前の特別経費が5億-10億ドルになるとの予 想を示した。スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)はジェンワー スの資本基盤が弱くなっていることや、追加引き当てが必要となる見込 みを理由に、同社の信用格付けをジャンク(投資不適格)級に引き下げ た。

ジェンワースは当局への10日の届け出で、格付け会社の行動が一部 商品の販売の制約となり、追加借り入れのコストを高める可能性がある と説明した。

原題:Genworth Long-Term Care Seen Worthless by KBW, Pressing CEO (1)(抜粋)

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