香港政務官、学生との対話拒否-裁判所は障害撤去にゴーサイン

香港の林鄭月娥(キャリー・ラム) 政務官は11日、香港政府が民主化要求デモ代表者らとあらためて対話す る可能性を否定し、裁判所が示した路上の障害物撤去支持の判断を実行 に移す用意があると述べた。

林鄭政務官は記者団に対して、学生団体指導者が先月の初の対話で 「非現実的な」要求を行ったと指摘。デモ指導者らが北京の中国当局者 との直接協議を目指す必要性はないと語った。

香港高等法院は10日、旺角地区の一部および金鐘地区の中信 (CITIC)タワーの外に設置された障害物の撤去に向けた措置を執 行官に認める判断を示した。警察は執行官に従い、バリケード撤去を妨 害する者を逮捕するよう指示されている。

林鄭政務官の発言は、高等法院の判断を受けて政府の姿勢がより強 硬になっていることを示す。道路を占拠しているデモ隊の強制排除に、 当局があらためて乗り出す可能性が出てきた。

同政務官は「学生団体の指導者は1回目の対話の後、誠意を示さず に姿勢を硬化させた」とし、「当面、交渉の余地はないと考える」と述 べた。

原題:Hong Kong’s Lam Rejects Talks With Protesters After Court Ruling(抜粋)

--取材協力:Bonnie Cao、Frederik Balfour.

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