米検察当局に経営の失敗と犯罪の区別促す-AIG会長

2008年に米政府に救済された保険会 社アメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)のスティー ブ・ミラー会長は10日、検察当局は企業行動を捜査する際、経営の失敗 と犯罪とを区別する必要があると述べた。

同会長はブルームバーグテレビジョンとのインタビューで、「振り 返れば、多くの企業幹部が愚かに見えることをしてきた」と指摘した上 で、「彼らが法律に違反していたかどうかは確かではない」と述べた。

今年9月に退任の意向を表明したホルダー米司法長官はウォール街 の金融機関に対する捜査を、刑事事件として企業の最高幹部や企業を起 訴するのではなく、民事上の和解を通じて決着させたことで批判を受け ている。

ミラー会長は「08年の危機に立ち戻ると、大まかに言って最初の疑 問は愚行は犯罪なのかということだ」と語った。ミラー氏は10年に AIGの会長に就任し、当時のロバート・ベンモシュ最高経営責任者 (CEO)と協力し公的資金の返済を進めた。

原題:AIG’s Miller Says Prosecutors Must Ask ‘Is Stupidity a Crime?’(抜粋)

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