中国鉄建が法的手段検討、メキシコ高速鉄道の受注白紙で

メキシコ高速鉄道プロジェクトの契 約受注後、同国政府から白紙に戻す決定を通告された中国の鉄道建設会 社、中国鉄建が法的手段に訴える可能性を明らかにした。共同受注した メキシコ企業が大統領夫人のために住宅を建設したとの報道もある。

中国国営の新華社通信が伝えたところによれば、中国鉄建はメキシ コ政府が契約を取り消したことに「極めて強い衝撃を受け」、同社は 「必要なら正当な利益を守るため法的手段に訴える」と表明した。

メキシコ政府は先週、中国鉄建やメキシコ企業4社などから成る受 注に成功したグループへの「疑念と懸念」に言及して決定を撤回。同国 ニュースサイトのアリステギ・ノティシアスが9日報じたところによる と、このうちの1社、コンストルクトラ・テヤは、ペニャニエト大統領 の家族向け住宅をメキシコ市に建設した建設会社グループのグルポ・イ ガ傘下企業だという。

大統領側は同日、アンへリカ・リベラ夫人がグルポ・イガ傘下の別 の企業から「不動産資産」を購入し、その支払いを続けているとの声明 を発表。元女優である同夫人の住宅と、今回の決定取り消しとの関係に は触れていない。

原題:China Railway Threatens Legal Means as Mexico Bails Amid Scandal(抜粋)

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