ヘッジファンドのクラレン、高ボラティリティーで10月に損失

米投資会社カーライル・グループが 過半数を保有するヘッジファンド運営会社クラレン・ロード・アセッ ト・マネジメントで、10月の運用成績がマイナスとなったのは予想外に 市場のボラティリティーが高かったことが原因だった。カーライルの共 同最高経営責任者(CEO)、デービッド・ルーベンスタイン氏が述べ た。

ルーベンスタイン氏はブルームバーグ・テレビジョンのインタビュ ーで、「今では恐らく後悔している投資があった」と述べ、「ボラティ リティーは投資家の予想を超えていた。この2、3年間、市場のボラテ ィリティーは高くない」と続けた。

リターンに詳しい関係者3人が語ったところによると、クラレン・ ロードのクレジット・オポチュニティーズ・ファンドは10月の最初の2 週間で運用成績が約11%のマイナスだった。運用成績が悪化したのはフ ァニーメイ(連邦住宅抵当金庫)とフレディマック(連邦住宅貸付抵当 公社)への投資に加えて、エネルギー投資も要因だという。原油先物相 場は下落し、弱気相場入りした。

シカゴ・オプション取引所(CBOE)のボラティリティ指数 (VIX)は10月に入った時点では16.7だったが、15日には26.3に上 昇、その後は日本銀行の追加緩和が影響し、月末までに14へ低下した。

原題:Claren Road Losses a Result of High Volatility, Rubenstein Says(抜粋)

--取材協力:Kelly Bit.

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