米トウモロコシ生産高見通し、予想外の引き下げ-相場上昇

数カ月にわたってトウモロコシ収穫 高が過去最高水準をさらに更新すると予測してきた米政府が10日、予想 外に生産高と在庫の見通しを引き下げ、相場は上昇した。

米農務省(USDA)は同日発表した需給報告で、トウモロコシの 生産高見通しを0.5%、期末在庫見通しは3.5%、それぞれ10月時点の予 想から下方修正した。生産高予想は3カ月連続で引き上げられていた。 予想外の下方修正の後、トウモロコシ相場は一時3.1%上昇した。

USDAの10日の発表によると、アイオワ州とミネソタ州で今春、 作付け終了後に降雨があり農地がぬかるんだため、両州の単収は10月時 点の予想を下回る見込み。全米の単収は依然として前年比で9%増加 し、収穫高は過去最高水準に達すると予想されている。

シカゴ商品取引所(CBOT)のトウモロコシ先物12月限は前週末 比0.4%高の1ブッシェル当たり3.69ドル。一時は3.7875ドルと、10 月30日以来の高値を付けた。

原題:Surprise Reduction for U.S. Record Corn Crop Drives Price Higher(抜粋)

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